オンラインで読書会に参加したのでオンライン読書会のメリットとデメリットを考えてみました。
みなさんこんにちは!くだらない本が大好き、げんだちょふです。
今日、オンライン読書会に参加しました。
こちらのブログを運営されているでこしゃん。
一度オンラインカフェ でお会いしてからfacebookやblogで交流させていただいている方です。
この度、ヨーロッパの人が参加しやすい時間帯での読書会を開いてくださるということで迷わず参加申し込みをしました。
オンライン読書会って何するの?
オンライン読書会は、簡単に言うとビデオチャット上で集まって行う読書会です。ビデオチャット上で、最近読んだ本や好きな本をメンバー同士で紹介しあいます。
読書会に参加するとこんなメリットがあります。
- 本の情報を交換できる
- 本好きな人と知り合いになれる
- 本を読もうというモチベーションを維持できる
げんだちょふ的には「本の情報を交換できる」というのが最も大きいポイントです。
海外に住んでいると日本に住んでいる時みたいに本屋さんに行って本を選ぶということができなくなるので、本との素敵な出会いの場が減っちゃうんですよね。(本屋さんで本を読む楽しさについて書いた記事はこちら)
もちろんgoogleで「小説 オススメ」とか入力して検索して探してもいいんですけど、それはなんとなく味気ない笑 あくまで偶然の出会いがいいんですよね〜なんか彼氏いないOLの発言みたいですけど。
「彼氏欲しいけど婚活サイトはちょっとね〜。でも友達の紹介なら一応安心だしいいかな〜。」みたいな。
結局は自分で読んでみないと(付き合ってみないと)自分と合うかどうかはわからない訳ですが、出会いは運命的な方が素敵じゃないですか。
リアルにはないオンラインのメリット。気軽に参加できます。
げんだちょふ、今まで日本なんかでリアルの読書会に参加したことはありません。朝活と称して「会社にいく前に7:30から〇〇のcafeで読書会!」といった企画を日本で見かけたこともありましたが、会社行く前に早起きしてまで行く気持ちになれないので参加は見合わせていました。
通勤途中の駅にでもあればまだよかったんですが、げんだちょふの勤めていた会社がビジネス街からちょっと外れていたのでちょうどいい場所で開催されているものがなかったんです。
オンラインだとそれらのハードルがちょこっと下がります。家から出て行く必要がないので時間的には無駄がありません。特に今回はお子様の面倒をみながら参加されている方もいたので、嬉しかったです。
一人で外出するのが難しいお母さんが気軽に参加できるっていうのはオンラインの大きいメリットだなぁと本当に思います。子供が泣いたりしても、自分のマイクを切っていれば他の方のお話を邪魔することもありません。
途中でそのお子様が「この絵本読んで〜」と本を持って来て、その流れでお母さんが他のメンバーにその本を紹介するという一幕もあり、ほっこりさせてもらいました。
オンライン読書会のデメリットも考えてみる。
逆にリアルの方がオンラインより優れているところって何かなぁと、想像でしかありませんが考えてみました。
1つ考えられるのが、コミュニケーションが一方向になるということです。リアルの読書会だと、メインで人がしゃべっている間に隣の人とちょっと小さい声で喋るとかいうことが可能なのかなぁと思いますが、オンラインだとそうはいきません。
イヤホン越しだと、メインで話している人の声も、ヒソヒソ話ししている人の声も平等に自分の耳に入ってくるので、メインで話している人の声を聞かずに隣の人の声だけ聞くと言うのは不可能です。
(逆にリアルでコミュニケーションする時は自分の聞きたい人の声だけ聞くことができるんだから、人間の耳ってよくできているなぁと思います。)
ですので、基本的にはメインの人が話している間はその人の話を一通り聞く必要があります。でもこれって、リアル読書会でもマナーとして当然のことかもしれないので、あまりデメリットとは言えないですね。
もう1つ考えたのは、ネット環境による制約です。
ネット接続が不安定だと聞こえづらかったり音声が遅れたりして、一気にコミュニケーション速度が落ちてしまいます。
特に海外だと「ネットが突然繋がらなくなっちゃった!」というのはあるあるです。PC用のケーブル回線とスマホ用の通信会社回線の両方のネットワークを準備しておくなどの対策をしておくと安心かもしれません。
次回への課題。話す力、伝える力。
こちらの読書会、月に1回開催される予定です。次回は3月に開催されます。
今回読書会に参加して反省したのが、「自分の紹介する本の魅力を十分に伝えられなかったこと」です。
数人いるメンバーが順番に自分の本を紹介していくので、自分の持ち時間で自分の紹介する本の概要・良さを紹介する必要があります。
自分の好きな本を紹介する予定だったので、「まぁ大丈夫だろう〜」と思って何も準備せず挑んだのが失敗だった!喋ってるうちに結局何が言いたいのかが自分でわからなくなってしまいました。
紹介したのは
- 江國香織さん「きらきらひかる」
- 岸政彦さん「断片的なものの社会学」
の2冊だったのですが、
私が大、大、大好きなこれらの本の魅力を皆さんに伝えることができなかったと今、寝る前になって相当悔やんでいます。
江國さん!岸さん!すみません!!!
次の読書会の時は準備しよう。ちゃんと準備しよう。
では今回はここまで。さようならー