【オンライン読書会】2020年11月ゆる読書会【開催報告】
11月4日(水)21:30、そして15日(日)14:00に開催したオンライン読書会の開催報告です。どちらも参加者2名ずつで、60分で開催しました。参加者が少ない分、お一人ずつにたくさん発言していただけたと感じています。
ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました!
みなさんの紹介本&コメント
11月4日(水)
Dさん さだまさし「風に立つライオン」
アフリカで僻地医療を行っていた医師をモデルにさだまさしが書いた小説。先月の読書会で紹介されていた「アフガニスタンの診療所から」でこの本のことを思い出し、読んでみた。かなりドラマチックに描かれているが、人々に感動を与えることは間違いないストーリーとなっていた。
Yさん 奥平眞司「OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住: 25歳、東京、一人暮らし。月15万円で快適に暮らすアイデアとコツ」
SNSで紹介されているのを見て、丁寧な暮らしに憧れがあって読んでみた。著者はYoutubeで自身の暮らしを発信しており、そこで人気が出て本を出すに至った。自分にとって大切なものが何なのか明確な基準やルールを持っており、それらを守るために努力を惜しまない姿勢が素晴らしいと思った。
げんだちょふ 岸見一郎 、古賀史健「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」
20代のころに買って、なにかモヤモヤしたことがあるとその度に読み返す本。子どもができて人間関係が変わったのをきっかけに最近また読んだ。
11月15日(日)
Dさん 涌井良幸、涌井貞美「Excelでわかる機械学習 超入門 -AIのモデルとアルゴリズムがわかる」
Excelでなら自分でできそうと思って手にとった本。人工知能のアルゴリズムがどのように動いているのかを、Excel上で実践しながら読んだ。機械学習というものが「なんだかよくわからない」から、「なるほど」に変わった。
Tさん イサク ディーネセン「バベットの晩餐会」
フランスでコックをしていたバベットは、亡命先のノルウェーで年老いた姉妹の住む家の家政婦となる。姉妹の父の生誕祭で、バベットはありえないような豪華なフランス料理を作り、出席者を幸せにする。宗教・芸術・文化など、様々なテーマが織り交ぜられており、短いがとても深い物語だった。料理も芸術であると感じた。
げんだちょふ 樺沢紫苑「精神科医が教える ストレスフリー超大全 ―― 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト」
著者のアウトプット大全を以前読んで、とてもためになったのでこちらの本も読んでみた。「心が楽になる」という本はいろいろあるが、心構えを語るのみでどう実行すべきかまでは分からないものが多い。でもこの本は科学的な事実に加えてTODO(何をすべきか)が書かれており、かなり具体的。
次回開催案内
女性対象の無料オンライン読書会「ゆる読書会」はさまざまな時間帯で開催しています。開催予定はこちらの記事で。
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