【オンライン読書会】6月10日ゆる読書会【開催報告】
6/10(水)21:00〜開催のオンライン読書会の記録です。ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました!
青春時代の甘酸っぱい気持ちを思い出せそうな本、頭が良くなった気持ちになれる本、読むのがちょっと怖い本、できれば図書館で借りたい本(笑)など、今回もバラエティにとんだ本が集まりました。
げんだちょふ、この日に紹介してもらった本の中の一冊を、さっそく購入してしまいました。読み終わったら感想を書きたいと思います。どの本かはお楽しみに〜
みなさんの紹介本&コメント
Aさん 恩田陸「麦の海に沈む果実」
北海道が舞台の学園ものミステリー。恩田陸の作品は話があっちこっちに飛んだり伏線がたくさんあったりして読み難いが、何度読んでも面白く感じる。また、複数の作品に登場人物が共通して登場するなど、関連書籍を読む楽しみもある。
Mさん 三枝 克之「時の名前」
500個近くの、時に関する言葉が掲載されている写真集兼辞書のような本。日の出・夜明け・黄昏といった身近なものから、海外の言葉など幅広く扱われている。いくつか気に入った言葉が見つかった。
Yさん ミシェル・オバマ「マイ・ストーリー」
アメリカ大統領だったオバマ氏の妻、ミシェル・オバマの自伝。以前から気になっていたが、kindleでセールしていた時に購入した。遠い存在の人だと思っていたが、読んでみると一般の人とあまり変わりない生活をしていたことがわかった。仕事や友人のことで苦労している部分も語られており、好感が持てた。
Nさん 柚木 麻子「BUTTER」
木嶋佳苗の首都圏連続不審死事件をモチーフにした小説。主人公は記者の女性。刑務所にいる梶井真奈子(木嶋佳苗)のところへ取材で通い会話を重ねるうちに、彼女に感化されていく。「今までの常識ってなんだろう?」と考えさせられる作品。
Kさん さくらももこ「ひとりずもう」
さくらももこが若かりし頃の自分(小学校高学年~高校生~デビュー頃)を振り返って書いたエッセイ。女の子から女性になっていく様子を読みながら、自分自身の学生時代を思い出した。さくらさんの文章は自然と情景が目に浮かび読みやすい。
げんだちょふ 北大路公子「枕もとに靴」
著者が30代のころにインターネット上に公開していた日記をまとめたもの。主にお酒を飲んで酔っ払った話。何も考えたくない、気楽に読書がしたい時におすすめ。
次回開催案内
女性対象の無料オンライン読書会「ゆる読書会」は毎週水曜日さまざまな時間帯で開催しています。開催予定はこちらの記事で。
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