ゆる読書会 参加者インタビュー Vol.4 なおこさん(前編)
やっぱりコロナの後、ウクライナ戦争が始まったあたりから、マドリードも含めてヨーロッパ全体ですっごい値上がりしちゃって。家賃がどんどん上がって、もうみんな家賃のために生きてるみたいな。それで、「ここでやってても、もうしょうがないな」って。
それで、「もうスペインじゃダメだな、どこに行こう」って考えてたんですけど、ふっとメキシコに行くって思いついちゃったんです。

メキシコに行くっていうのは、スペイン語が話せる日本人とか日系人あるあるなんです。メキシコに通訳業で来てる人がけっこういっぱいいるんですよ。
メキシコが自動車の部品工場を誘致してるんですよね。それで日本も含めていろんな国の会社がもともとアメリカにあった工場をメキシコに移転させてて。メキシコの方が安いし、関税ゼロにしたりしてるんで。今はその中の日系の会社に、現地採用でファイナンシャルマネジャーとして勤めてます。
—— あーーーー・・・
げんださん、なんか二の句が継げなくなってる。笑
現地採用のリアル〜現地の社員との壁
—— いや〜、なにから聞けばいいのかわからなくなっちゃって。メキシコでのお仕事は忙しいですか?
経理の仕事をしているんですけど、私が入るまで専門の人がいなくて、大変な状態になっていて。穴が空いてたのが、今は底が抜けちゃったみたいになってるんです。それでずっとバタバタしています。 メキシコに来ていろいろ楽しみにしてたのに、なんでこんなに仕事してんだろうと思います笑
もう本当にこのインタビューの直前も大変でした・・・。 すっごい嫌われてるんですよ。
—— 会社の日本人の人からですか?
メキシコ人の女性陣です。
なんか、日本の昭和初期の女性みたいなんです。 お金持ちの王子様が現れて、働かずにいい生活して、あとはよそのおうちの芝生ばっかり見てるみたいな、そういう感じなんですよね。
南米って意外とそういう文化みたいです。スペイン人の方がさっぱりしてるかも。

—— 女性が働きにくい環境なんですか?
よくそうは言われてます。でも、日系の会社で働くってなると、メキシコ人の中では他より給料はいいわけですよ。 だからみんな大学も出てるし、そこそこのエリートですよね。
やっぱり駐在員に対して得点を高くしなきゃいけないって思ってるんですかね。あと、駐在員は男性だしっていうのもあるんじゃないかな。 メキシコ人としては、やっぱり日本人男性と結婚して日本に行くのが夢だから。
私は現地採用なんで、私にゴマすってもいいことがないんですよね。