【オンライン読書会】2024年3月ゆる読書会【開催報告】
2024年3月は推し本紹介が3回と、テーマ「シスターフッド」で、合計4回の読書会を開催しました。
みなさんからの紹介本、いただいたコメントを紹介します。
Contents
ご参加ありがとうございました!
3月9日(土)21:30〜 推し本紹介(ファシリ:ミユキ)
皆さんの経験談を率直に語って頂けた会となりました。本を読む行為は、決して趣味や娯楽にとどまらず、その人の人生や心情に寄り添うものだなと思いました。
紹介本一覧
石田光規/「人それぞれ」がさみしいーー「やさしい・冷たい」人間関係を考える
宇野千代/おはん
アガサ・クリスティー/さあ、あなたの暮らしぶりを話して
小西一禎 /妻に稼がれる夫のジレンマーー共働き夫婦の性別役割意識をめぐって
勅使川原真衣/「能力」の生きづらさをほぐす
参加者のご感想
とても楽しい時間を過ごしました。親切なやり取りをありがとうございました!
スロバキア在住の降矢ななさんという絵本作家の大ファンです。よろしければ、是非手に取ってみてください。
自分なら普段手に取らないようなジャンルの本が紹介され、なるほどなぁ読んでみようかなと興味が湧きました。本の内容と実生活での経験が繋がっていたり、気付く点も多かったです。
海外にいるため、日本語で自分の好きな本の話や読んだことのない本の紹介をされたり質問したりがとっても楽しかったです。
3月13日(水)10:00〜 シスターフッド(ファシリ:ミユキ)
様々なシスターフッドの物語を紹介していただきました。女性同士だから難しい部分と、女性同士だからこそ共感し合える部分と色々な側面から話しができ、でも難しい部分もお互いを大事にしたいからこそだなと思いました。
紹介本一覧
阿佐ヶ谷姉妹/阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
西 加奈子/くもをさがす
王谷晶 /ババヤガの夜
年森 瑛/N/A
同じ本がかぶる偶然がありましたが、同じ本でも感想も紹介の仕方もそれぞれで面白いと思いました。進行の方がご自分の意見も述べながら均等に話を振ってくださったので、緊張しやすい私でも話にすっと入って行けました。メンバーの年齢がばらけていたことで色々な見方が出て、話に幅が出てよかったです。
シスターフッドというテーマで自由に共感しながら聴いたり話したりできました。
今回は、紹介した本そのものが参加された方と丸かぶりという奇跡的な体験が出来ました!同じ本でも、私が気がつかなかった視点に気づかせて頂いたりと、とても嬉しかったです。
『シスターフッド』というテーマで、ほのぼの〜バイオレンス系まで幅広くお話ができました。今回も貴重な機会を頂き、ありがとうございました。
3月23日(土)21:30〜 推し本(ファシリ:mii)
人気シリーズの最新作、ルームシェアエッセイ、オープンリレーションシップ、青春系時代小説、ポップな人事復讐小説、文化人類学と、ジャンルは様々でしたが、とても興味深いキーワードがいっぱいで、盛り上がりました。
紹介本一覧
三上延/ビブリア古書堂の事件手帖Ⅳ~扉子たちと継がれる道~
今村翔吾/火喰鳥——羽州ぼろ鳶組
藤谷千明/オタク女子が、4人で暮らしてみたら。
石田夏穂/黄金比の縁
ミン・ジヒョン/私の最高の彼氏とその彼女
松村圭一郎/はみだしの人類学 ともに生きる方法
参加者のご感想
楽しかったです。初めての参加でしたが、ファシリテーターだけでなく、みなさんが感想を積極的にくださる雰囲気だったので、私も言いたいことを言いまくってしまいました。
時間がなかったので難しいとは思いますが、参加後の会についての感想を言い合えたらなお良かったです。
3月27日(水)10:00〜 推し本(ファシリ:もえ)
少人数でしたが、お互いに二冊ずつ紹介できて楽しい会でした。本の話だけではなく、語学の話などいろいろな話で盛り上がりました。
紹介本一覧
大塚敦子/〈刑務所〉の中で盲導犬を育てる
鈴木智彦/ヤクザときどきピアノ
カレル・チャペック/山椒魚戦争
参加者のご感想
キャンセルが多く、少人数の読書会だったが、2冊ずつ紹介出来て良かった。自分が普段読まない分野(チェコ)の本を教えてもらい、とても楽しかった。 本だけでなく、趣味などについても話が盛り上がった。ロシア語学習者と元スペイン語学習で、語学の話ができた。また、趣味もピアノとゴスペルで、音楽の話なども楽しかった。
次回開催案内
女性対象の無料オンライン読書会「ゆる読書会」は、毎月さまざまな時間帯で開催しています。開催予定はこちらで。