【オンライン読書会】2024年9月ゆる読書会【開催報告】
2024年9月は推し本紹介が3回と、課題本「きみのお金は誰のため」、座談会「子育てについて話そう!」の合計5回の読書会を開催しました。
みなさんからの紹介本、いただいたコメントを紹介します。
Contents
ご参加ありがとうございました!
9月11日(水)10:00〜 推し本(ファシリ:げんだ)
当日に子どもの体調不良で私が欠席となってしまい…!本来ならキャンセルするところだったのですが、慣れた方が多かったので、参加者の方々のみで読書会を行なっていただきました。無事に楽しく終えていただいたようで、よかったです。ご参加のみなさま、本当にありがとうございました。
紹介本一覧
茨木のり子/ハングルへの旅
武田惇志、伊藤亜衣/ある行旅死亡人の物語
キム・ハナ、ファン・ソヌ/女ふたり、暮らしています
ファン・ボルム/ようこそ、ヒュナム洞書店へ
加茂谷真紀/愛のエネルギー家事
参加者のご感想
韓国に関係する本が3冊も紹介され、日本と共通する部分があり、現代社会に住む日本人の心に残る理由も納得するものがあり興味が出ました。皆さんのお話はもちろん、興味を持って聞いてくださる姿勢もとても温かく、より読書が楽しくなりますし、自分だけで完結しない、色んな人との繋がりを持てる読書会の良さをより感じています。
全国の様々な地域の方と本を通して交流ができ、楽しかったです。紹介された本も多岐にわたっており、知らない本・作家も多く、参考になりました。偶然、韓国についての本の紹介が多く、楽しめました。
本日はファシリテーターとして、貴重な機会を頂きました。ドキドキしましたが、参加された皆さんとても温かく、サポートして頂きながら進行することができました!改めて、ゆる読書会のファシリテーターのみなさんが温かい読書会の場を作ってくださっていることを実感し、感謝でいっぱいです!いつもありがとうございます☺️
初参加でげんちゃんもいなくてちょっと残念&緊張ではありましたが、皆さんいい方ばかりでリラックスして楽しめました!和やかな雰囲気で、本の紹介を聞いたり質問しあえたり、読書会のよさを体感できました。読書会に参加すると、自分が読んだ本の理解も深まるし、知らない本を知れるし、やはり楽しいですね。
和やかで話しやすい雰囲気で、様々なジャンルの興味深い本が紹介されました。本どうしの共通項などもあり、面白かったです。
9月14日(土)21:30〜 きみのお金は誰のため(ファシリ:mii)
よく読書会でお会いしている参加者の方々でしたが、「お金」や「仕事」という普段と違った切り口で話をする事で、よく会う中でも知らないことを知れたので、面白かったです。
課題本
田内学 /きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
9月20日(金)21:30〜 推し本(ファシリ:もえ)
4人でのんびりした読書会になりました。漫画から不朽の名作まで様々な本が集まる読書会でした。
紹介本一覧
大平一枝/正解のない雑談
保坂和志/プレーンソング
カズオ・イシグロ/日の名残り
清野とおる/東京怪奇酒
参加者のご感想
いろいろな人のお勧めが聞けて、いいです。最近はエッセイばかり読んでいたので、エッセイ以外のジャンルも読みたいと思いました。
もえさんのゆったりとしたリズムと温かい人柄が、安心して参加できる雰囲気を作ってくださいました。作家さんくくりの読書会なども面白いかなぁ、と思います!
9月26日(木)10:00〜 子育てについて話そう!(ファシリ:げんだ)
参加者さんの子育てに関する質問に対して、チカさんにお答えいただく形で開催しました。チカさんの知識&経験を元にしたアドバイスに、まさに目からウロコ!モヤモヤがスッキリしました。
参加者のご感想
目から鱗なアドバイスたくさんで、とても学びになりました!生活に取り入れていきます!!
発言しやすい雰囲気で悩みを共有できて良かったです。すぐに解決することばかりではないですが、子の年齢や性格等によって色々な悩みがあるなあと知ることができて、実りがありました。
9月28日(土)21:30〜 推し本(ファシリ:ミユキ)
哲学、文学、ジェンダーのことを深く話し合いました。読書という行いが趣味や楽しみを超えて、教養という自分の内面を磨く栄養分になっているんだなと実感しました。参加者さんたが率直にご自分の価値観や意見をシェアしてくださって、すごく勉強になりました。
紹介本一覧
ダイ・シージエ/バルザックと小さな中国のお針子
遥 洋子 /東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ
ヴィクトール・E・フランクル /夜と霧
参加者のご感想
参加者の方々からも色んな疑問や話題が出て来て楽しく過ごせました。久しぶりにミユキさんの読書会に参加できて良かったです。
『夜と霧』、今回の読書会に参加していなかったら、一生読まずにいたかも知れません。必ず読もうと思います。ジェンダーの話題もあり、自分のスタンスを省みる機会になりました。私は『バルザックと小さな中国のお針子』を紹介。皆さんの感想を聞いて、「人を人たらしめるものは何か」とか、「文学とは何か」とか、答えの尻尾が少し見えたように思います。皆さんと何か大切なものを共有できたように感じ、満ち足りた気持ちです。ありがとうございました。
次回開催案内
女性対象の無料オンライン読書会「ゆる読書会」は、毎月さまざまな時間帯で開催しています。開催予定はこちらで。