【オンライン読書会】2024年12月ゆる読書会【開催報告】
2024年12月は推し本紹介が3回と、テーマ「あなたの2024年ベスト3!」、課題本「アンナ・カレーニナ1」の、合計5回の読書会を開催しました。
また、ライブ配信「ファシリが選ぶ、2024年ベスト3!」も行いました。
みなさんからの紹介本、いただいたコメントを紹介します。
Contents
ご参加ありがとうございました!
12月11日(水)10:00〜 推し本(ファシリ:げんだ)
年末にふさわしく、たくさんの方に参加いただき、様々なジャンルの本が紹介されました。昨年までは平日の昼間の会はあまり人が集まらなかったのですが、これまで続けてきてよかったなと感じました。
紹介本一覧
岩合光昭/ニッポンの猫
スージー ベッカー/大事なことはみーんな猫に教わった
三宅 香帆/「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
梨木香歩/ピスタチオ
齊藤 彩/母という呪縛 娘という牢獄
伊藤絵美/セルフケアの道具箱
岸見一郎/アドラーに学ぶ 人はなぜ働くのか
参加者のご感想
相変わらず、とても温かい雰囲気で今回も楽しく参加できました。ゆる読書会は、オンラインでも、こんなにも温かいコミュニティがあるのか!と思うくらいです。みなさんと本を通じてお話しができることが、いつも楽しみです。今年も一年、運営ありがとうございました。
参加者5名の満席+オブザーバー1名で、盛況でした。いろいろな分野の本が紹介されて、楽しかったです。読みたいと思った本もありました。また、11月に亡くなった谷川俊太郎さんの詩や絵本の話も皆さんと出来、楽しいひとときでした。
久しぶりにげんださんのファシリテーターでの参加させていただきましたが、皆さんの本の紹介が興味深く、とても参考になりました。
今回の読書会もとても楽しかったです。みなさん,いろいろな本を読んでいて,私も少しずつですが,紹介された本を読んで行きたいと思っています。
今回も温かい雰囲気の会で、リラックスしてお話しできました。かなり重いテーマの本を紹介したので少し緊張しましたが、参加者の方々が感想や他の本との共通点など話を広げてくださったので話しやすかったです。
12月13日(金)21:30〜 あなたの2024年ベスト3!(ファシリ:ミユキ)
皆さんの選ばれた本達、それぞれのエピソードが興味深かったです。本を手に取ったきっかけが趣味の活動や読書会、普段疑問に思ってたことなど、日々の暮らしに『好き』の原石がいっぱい散らばっていて、普段本のお話がメインですが、参加者さん達の今年1年の暮らしを垣間見せていただいた気分になり、(勝手に)より親しみを感じました。
紹介本一覧
ハン・ガン/菜食主義者
ヴィクトール・E・フランクル /夜と霧
彬子女王/赤と青のガウン オックスフォード留学記
國分 功一郎 /暇と退屈の倫理学
エーリヒ ケストナー /点子ちゃんとアントン
レイ・ブラッドベリ /華氏451度
水口 由紀子/日本史のなかの埼玉県
川内 有緒/目の見えない白鳥さんとアートを見にいく
尾崎 正明 /すぐわかる画家別近代日本絵画の見かた
参加者のご感想
普段の紹介型読書会は1人1冊だが、今回は3冊だったため、紹介者の読書傾向が何となく見えた。1年の振り返りとして、毎年やったら面白そう。
参加者同士での対話が楽しめました。とても気さくで落ち着いた雰囲気があり、リラックスして参加できました。
参加されていた方は、ゆる読書会で、かつてご一緒したことのある方ばかりで、本の紹介をしながらも、みなさんの素敵なお人柄に触れ、幸せな時間を過ごせました。
12月19日(木)21:30〜 アンナ・カレーニナ(ファシリ:もえ)
『アンナ・カレーニナ』は超長編でしたが、参加者の方々は楽しんで読んでくださったようで嬉しかったです。哲学的な話から、どのキャラクターと付き合いたいかという話まで様々な内容の会話ができて楽しかったです。
課題本
トルストイ/アンナ・カレーニナ1(光文社古典新訳文庫)
参加者のご感想
普段の生活の中で『アン・カレ』で盛り上がるというのは、まず無いことなので、読書会で心ゆくまで語り合えて、本当に楽しかった!
参加者それぞれの人生観の違いや、推しキャラや推しポイントも違うことで話が盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
12月22日(日)20:00〜 推し本(ファシリ:emi)
年末も押し迫った忙しいときに、たくさんのご参加でうれしい限り。紹介された本も、ジャンルにあんまり偏りがなく、新しい出会いのヒントも見つかったのではと思います。初めてのオブザーバーご参加でしたが、こんな風に「本好きがどんな話をしているか覗いてみたい」という方がいればどんどん参加して頂きたいですね。深淵を覗きにカモン!
紹介本一覧
yuji/星読みで才能を見つける本
道尾秀介/雷神
荻原浩/笑う森
高野 和明/13階段
参加者のご感想
もう少し、参加者お一人お一人と本の話をしたかったので、開催時間が短いよう感じました。それだけ充実した時間を過ごせたということでもあると思います。
自分の好きな本を語れる人や時間があまりないので、読書会があり感謝しています。本だけでなく、本の見つけ方や記録方法等、皆さん色々違って、それがまた新鮮です。
読書会初心者ですが、また参加したいと思っています。顔なじみの人ができたらさらに楽しそうですね。
12月23日(月)10:00〜 推し本(ファシリ:mii)
宗教に限らず人間が信じる多くのものに対する考えが揺さぶられる小説、メディアで加工されてないものを救い上げてくれる韓国のインタビュー集、海外移住の夢かなえるほのぼのエッセイコミック、と紹介される本は全く違いましたが、どの本でも参加者の感想が次々出て盛り上がりました。
紹介本一覧
イ・ジンスン/韓国の今を映す、12人の輝く瞬間
村田沙耶香/信仰
週末北欧部Chika/マイフィンランドルーティン
参加者のご感想
初参加でしたが、和気藹々とした雰囲気で迎えてもらって、すごく楽しかったです。これからも参加したいです。
次回開催案内
女性対象の無料オンライン読書会「ゆる読書会」は、毎月さまざまな時間帯で開催しています。開催予定はこちらで。