【オンライン読書会】5月13日ゆる読書会【開催報告】

5/13(水)21:00〜開催のオンライン読書会の記録です。参加者4名で開催しました。参加者全員と江國香織さんのお話で盛り上がれたことが、江國ファンのげんだちょふとしてはすごく楽しかったです。他にも心にグッと来る本やビジネス書など、たくさんご紹介いただきました。

ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました!

みなさんの紹介本&コメント

Mさん 江國香織「落下する夕方」

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8年間付き合った彼氏に突然「好きな人ができた」と別れを切り出された主人公のリカ。その彼氏の新しい彼女(華子)が突然家にやってきて、同居を始める。主人公にとっては憎い存在のはずの華子だが、なぜか憎むことができない。読者も飄々とした魔性の女である華子の不思議な魅力を感じるはず。

Sさん 金子みすゞ「金子みすゞ名詩集」

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友人から、山口県にある金子みすゞ記念館が良かったと聞き、事前に彼女の詩を読んでから訪れたいと思い読んだ本。改めて調べて知った彼女の波乱万丈な人生(女癖の悪い夫に苦しめられ、娘の親権を争った末に26歳で自殺。)を思いながら読むと、心にずんと刺さるものがあった。

Eさん 細谷 功「メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問」

「頭が良くなりたい!そもそも頭がいいとはなんだろう?」と考えて調べた結果行き着いたのがこの本だった。解説だけではなく問題が付いているので、実践できるのが良いと思い購入。メタ思考とは、自分の思い込みや思考から離れて、様々な角度から物事を見ることだそう。

Yさん 小川糸「ライオンのおやつ」

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ポプラ社
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2020年の本屋大賞ノミネート作品。作者の母ががんで亡くなったのをきっかけに、がんで苦しんでいる人が死ぬのが怖くなくなるようにと思って書いた本。舞台となるホスピスで提供される患者さんたちの思い出のおやつ。それを一緒に食べることでおやつだけではなく人生を共有する。

げんだちょふ 江國香織「去年の雪」

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100人を超える登場人物が出てくる、一風変わった小説。詳しくはこちらの読書感想文をどうぞ。

次回開催案内

女性対象の無料オンライン読書会「ゆる読書会」は毎週水曜日さまざまな時間帯で開催しています。開催予定はこちらの記事で。

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江國香織「落下する夕方」の感想

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